カルティエ「マストタンク」 性別を問わず似合う、名作ウォッチの選び方。

クラシックで、ミニマルで、知性を感じさせる。
カルティエの「マストタンク」は、ジェンダーを問わず長く愛され続けるアイコンウォッチです。
今回はその中でも、人気の高いSMサイズ(スモール)とLMサイズ(ラージ)の違いや魅力を、ユニセックスな視点からご紹介します。
自分らしく手元を飾る一本をお探しの方に、参考になれば幸いです。
1. 「マストタンク」とは?
1970年代、カルティエが発表した“Must de Cartier”シリーズは、「本物志向」と「日常使い」のバランスを絶妙に実現したライン。
なかでも“TANK”は、戦車のキャタピラから着想を得た端正なケースと、無駄をそぎ落とした文字盤デザインで多くの人を魅了してきました。
2. SMとLM、それぞれのサイズ感と印象

SMサイズ(Small)
約27mm × 約20mm(リューズ除く)
→ コンパクトで品があり、ジュエリーのような感覚で楽しめるサイズ感。
→ 男性なら、華奢めのクラシックウォッチを好む方におすすめ。カフスやスーツとも相性◎

LMサイズ(Large)
約30mm × 約23mm(リューズ除く)
→ ユニセックスに人気のサイズで、ほどよい存在感がありつつも主張しすぎない絶妙なバランス。
→ 手元を引き締める“格”のある一本として、男女問わず人気。
3. スタイル別・おすすめの選び方
ミニマル/クラシック好きな男性 → LMをレザーストラップで端正に。SMでさりげなく品よく着けこなすのも粋。
ファッションの一部として時計を楽しみたい女性 → SMで華奢にまとめるのも素敵。LMであえて大きめを選んでモードに寄せても。
ジェンダーレスな感性で選びたい方へ
→ ケースサイズにとらわれず、“自分にフィットするか”で選ぶのが一番のおしゃれ。両サイズとも、つける人のスタイルを引き立てます。
4. ヴィンテージならではの魅力
現行モデルとはひと味違う魅力を放つ、ヴィンテージのマストタンク。
ほんのりと色づいたアイボリーダイヤルに、焼けたような風合いのゴールドケース。
丁寧に使い込まれた痕跡が、一本ごとに異なる“物語”を感じさせてくれます。
カルティエの「マストタンク」は、サイズによって印象を変えながらも、どちらも芯のある美しさをもった時計。
手元に静かな存在感を添えたい方には、まさに理想的な一本です。
SMで繊細に。LMで堂々と。
性別に縛られず、“自分らしさ”で選ぶマストタンクを、ぜひ見つけてください。