知る人ぞ知る、HERMÈSベルトの名作たち

エルメスのベルトと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは〈コンスタンス〉のHバックル。
しかしメゾンのアーカイブをたどれば、その枠を超えた多彩なデザインが存在します。
今回はOLIMが厳選した、「コンスタンスではない」エルメスの名作ベルトを4本ご紹介。
洗練された造形美と希少性、そしてさりげない個性を楽しめるラインナップです。
1. シェーヌ・ダンクル バックル ベルト
エルメスを象徴するチェーンモチーフ〈シェーヌ・ダンクル〉をバックルにあしらったモデル。
1930年代のブレスレットから着想を得た意匠は、シンプルでありながら強い存在感を放ちます。


2. マルジェラ期 デザイン リングベルト
マルタン・マルジェラがエルメスのクリエイティブディレクターを務めていた1990年代〜2000年代初頭。
この時期に登場したリングバックルベルトは、彼のデザイン哲学を色濃く映しています。
無駄をそぎ落とした構造美、しっとりとしたレザーの質感、そして使うほどに馴染む極上の着け心地。
コンスタンスとは異なる、静かな主張が魅力のデザインです。



3. Hバックル
「HERMÈS」を象徴するH型バックルは、コンスタンスだけではありません。
シンプルなスクエアタイプから、マット仕上げ、コンビカラーなど、多彩なバリエーションが存在します。
ベルト幅やバックル素材の違いで印象が大きく変わり、フォーマルにもカジュアルにも対応。
一本持っておくとスタイリングの幅が広がる、万能なモデルです。

4. ケープコッド ベルト
〈ケープコッド〉といえば、1991年に誕生したエルメスのアイコニックなウォッチ。
その洗練されたデザインコードを腰回りに落とし込んだのが、このケープコッド ベルトです。
バックルはウォッチケースの曲線を思わせる滑らかなフォルムで、存在感がありながらも主張しすぎない絶妙なバランスが魅力です。

コンスタンスだけがエルメスベルトの魅力ではありません。
アーカイブを掘り下げれば、時代やデザイナーの個性が宿るモデルに出会えます。
OLIMでは、こうした「知る人ぞ知る」ヴィンテージベルトを、状態・希少性・デザイン性のバランスで厳選。
あなただけの一本を、ぜひ見つけてみてください。